明治の文人たちが立ち寄った場所というものは、それなりに歴史的価値がある訳ですが、上野、鴬谷近辺と言うのは、やっぱり文人の出没エリアなのでしょう。

    明治雰囲気のお店

文豪、森鴎外も愛した上野には、旧居を保存した立てられた「水月ホテル」があり、「鴎外荘」として宴会などに利用されています。

また、鶯谷まで足を延ばすと正岡子規の愛した「豆腐料理 根ぎし 笹乃雪」さんがあります。

正岡子規は、結核を患っており、残念ながら34歳で亡くなりますが、執筆をしていた場所であり、終焉の地は、根岸でした。
因みに、正岡子規の「子規」ですが、「ホトトギス」だそうです。
ホトトギスは、血を吐くまで鳴くそうで、病の結核と掛けたものだそうです。

町の風景として不思議なのは、鶯谷に沢山のラブホテルがあると言う事です。
鶯谷の駅周辺だけですが、行くと乱立している感が凄いです。

文人が愛した町と言うことで静かな環境と思いきや、ラブホテルが満載。
きっと、昔は、逢引茶屋として始まった物だと思いますが、風俗業の強さを感じます。

一転、山手線の内側は、静かな住宅街と言うか、お寺さんが沢山あります。
根津神社もあり、美味しい和菓子のお店もあるのですが、きっと、明治の文人も愛したのかもしれません。

上野から鶯谷、根津から千駄木当りは普通に歩ける距離ですので、一度あるみるのもいいかもしれません。